将来なりたい自分像として、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。
自分の理想に近づくために、まずは自分がなにを理想としているのかを分析してみたいと思いました。
さて、さっそくですが私は一つの仮説を持っています。
それは「自分がこうなりたいという思いは、日頃の行動や意識に散りばめられている」という説です。
人は自分の理想に近づくための行動を無意識のうちにとっているだろうという予想からこのように考えています。
逆に、自分が日頃意識していることや、本当はこうしたいんだよなーということを列挙してみれば、自分が気づいていない理想の姿を見つけることもできるんじゃないかと思います。
というわけで、私が普段意識していることと意識したい(けどできていない)と思っていることを列挙して、自分の理想を再確認してみます。
意識していること
- 手書きで文字を書くときは漢字を使う
- 綺麗な歩き方をする
- ありがとうと好きを伝える
- ご飯を綺麗に食べる
- おやつを食べすぎない
- 新しいものに触れる
- 顎を引く
- 人間関係でお金を渋らない
意識したいこと
- 身の回りをきれいにする
- アップデートを考える
- ネガティブ意見を受け入れる
- 早寝早起き
- 相手目線で考える
- 正の面を見出す
- 字を綺麗に書く
列挙した項目を分析してみる
列挙した項目を分析してみると…
「綺麗な歩き方」や「顎を引く」、「字を綺麗に書く」、「ごはんを綺麗に食べる」は、所作を綺麗にしたいことの表れだと思います。所作が美しい人って、第一印象がプラスのイメージから始まるので、結構重要だと思います。
「アップデートを考える」、「新しいものに触れる」は所謂老害になりたくないという思いから来ていると思います。また、私が憧れる上司は新しいことを積極的に取り入れる人が多いので、その面も影響していますね。
「ネガティブ意見を受け入れる」は上記の「アップデートを」 考えると似たところがありますが、素直に受け行けて次に活かせるようになりたいということです。また、器の大きい人間になりたいという思いもあります。
「ありがとうと好きを伝える」「人間関係でお金を渋らない」「正の面を見出す」「相手目線で考える」はすべて人間関係に関することです。
日頃から周囲にポジティブな言動/行動をすることで、自分もポジティブな影響を受けたいというのがこの思いの根本です。
嫌な思いをさせられた人に対してわざわざポジティブなことをしてくれる人って、多分あまりいないですよね。機嫌が悪いときなら尚更です。でも、普段から気持ちよく接してくれる人だったら、自分も何かしてあげたいと思います。会社員としても、友達付き合いでも、家族付き合いでも、そういうポジティブな輪を大事にしたいと思っているのです。
「おやつを食べすぎない」、「早寝早起き」は健康維持ですね。健康で精神にゆとりがないと、上述した所作だの新しいものに触れるだのといったことに使うエネルギーが枯渇してしまいます。
まとめ
自分が意識していることと意識したいこととを整理することで理想とする自分の姿を再確認できました。
2021年は「意識したい」に挙げた項目を「意識している」の項目に入れられるように、自分をアップデートしていきます。
今回のようにとにかく書き出してまとめてみる方法はブレインストーミングの考え方に近いかと思います。最終的な分析は自分の解釈次第なところが大きいですが、自分の理想と行動を振り返るとき、一つの方法としてやってみると面白いかと思います。