こっそり脳内議事録

日頃頭の中でだけ考えていたことをアウトプットしていく。

自分が巣をつくるのはなぜか考えた

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前回、日常生活で意識したいこととして複数の項目を挙げました。
今回はその中の「身の回りを綺麗にすること」について、
特に、身の回りに放置され散らかりがちな衣服をなくすことを考えました。
mirin-diary.hatenablog.com


なぜ衣類が散らかるのか?

一人暮らしをしているとき、自分が脱いだ衣服が椅子の周りにだんだん溜まり、
最終的には自分を中心とした竜巻のような巣が出来上がるということがままありました。
例えばパーカーを着て外出したとき、帰宅してからパーカーを脱ぎます。
1度着たので畳んでタンスにしまったり、着ていない服と一緒にクローゼットにしまうのは何か抵抗があります。
もう少し着たら洗うことにしようとその場に放置し、次の日は結局別の服を着て、前日放置したパーカーはそのまま放置され続ける……
ということがパーカー以外の服にも当てはまり、どんどん手近に放置される服が増えて巣ができる、という流れです。

パートナーと同棲してからは大分マシにはなりましたが、それでも油断すると近くに巣が形成されています。

一度着たらとにかく洗濯すりゃあいいじゃんてことなのですが、
精神的な抵抗(弱い嫌悪感)って、振り払って行動するのが結構SP(精神ポイント)を消費するのでなかなか実行できないんですよね。
できるだけ洗濯物を出したくない(干すのが大変)という思いも一人暮らしのときは大きかったです。

どうすれば巣の形成を防げるか?

改めて自分の感情を想起してみて、"巣"が形成される要因は以下の2点かな、と考えました。

  1. 一度着たが洗うほどではない服の置き場所を決めていない(手近な場所に溜まる)
  2. 一度着た服をクローゼットやタンスにしまう嫌悪感に勝てない

1に対する実現できそうな対策として、2パターンが浮かびます。
 A.自分が脱ぐ場所にハンガーラックを設置する
 B.ハンガーラックがある場所で脱ぐ

Aは、服を放置してしまう場所に服の置き場を作ってしまえば、それはもはや放置ではなく収納だ!という理論です。
乱暴ですが解決の観点からみると結構効果的だと思います。
現在は主にダイニングテーブルの椅子付近かPCデスクの周りかで脱いでいますが、ここにハンガーラックを設置するのは邪魔……
しかも効果があるかもわからない上に障害物が増える施策にはできればお金をかけたくない……

Bは服を脱ぐ場所を変えることで、椅子周りに衣類が集まらないようにしよう!という魂胆です。
あらかじめハンガーラックがある場所で脱ぐ習慣をつけることで、「放置する間もなく即ラックにかける」を実現しようという施策です。
追加費用は掛かりませんが、習慣化できるかがカギです。

要因の2に関しては、解決を目指すと色々と面倒なことを考えなければいけなそうな予感がするので
今回はメインでの考慮はしない方針で進めました。

実施する施策

先述したA, Bの施策はどちらも一長一短ですが、
今回は追加資金がかからず自分の精神だけでどうにかなりそうなBの施策を実施してみることにしました。

具体的な施策内容は以下です。

  1. 帰宅したら、まずハンガーラック前でアウターとズボンを脱ぐ
  2. 脱いだら即ハンガーにかける
  3. 手洗いうがいをして部屋着に着替える

以上!ドシンプルですが、単純なほど実行しやすいので、とにかくこの習慣を意識に刷り込みます。
ちなみに、精神的嫌悪感については、えいやっとガン無視する方針です。
気になるようなら次の策を考えるまでです。
まずはスモールスタートが大切です。きっと。

施策の効果

この記事を投稿した時点で、1週間ほどBの施策を施行したところです。
結果としては、効果ありです。
ダイニングテーブルの椅子からは衣類が消え、PCデスク周りに放置されがちだった衣類も2/3ほどに減りました。
今のところ習慣化できているし、手間もそこまで感じていません。続けられそう。

PC周りの衣類に関してはもう少し追加施策(取り決め)が必要な感じですが、
これだけでもダイニングテーブル周りは大分すっきりするようになりました。

精神的嫌悪感は少しうずいている感じはあるので、こちらも後々施策が必要かもしれません。まぁその時考えましょう。

まとめ

自分の感情を振り返ってネックになる事柄を抽出、対策することで
溜まりがちだった衣類を単純な施策で減らすことに成功しました。

個人的に、今までの経験から「少しだけ意識して習慣化する」というのは割と得意だと思います。
自分の思いを振り返ることで自分に有効な策が打てた時は、何とも言えない達成感がある気がします。