私は常日頃、自分が心トキメくことだけやればいい人生を送りたいな~と思っています。
そんな折、あるきっかけで人生のトキメキ濃度を高めるヒントを得ました。
その気づきと実践についてアウトプットします。
気づきときっかけ
うさんくさい導入ですが、結論からいうと
人生のトキメキ濃度を高める方法は「日常生活でトキメかないことにかける時間と労力を減らす」です。
ある日ネットサーフィンをしていた時です。
ロボットと人間の共存みたいな内容の記事を読んでいた時、
「人間がやりたくない、やることが困難なことをロボットにやってもらって、人間がやりたいことをやれる時間を増やすことが大事。」
のような一文がありました(だいぶ前の記憶なので内容は曖昧です)。
この記事を読んだ瞬間、私の中でハッと閃きがありました。アハ体験です。
自分がトキメかないことをアウトソーシングしていけば、残るのはトキメくことばっかりになるじゃないか。と。
アウトソーシングまでいかなくとも、トキメかないことにかける労力と時間を小さくすることができれば、
自然とトキメくことに使える労力と時間の比率が高まるじゃないか。と。
そこから私の人生の指標に
「トキメかないことに対していかに自分が労力をかけずに成果を得るか」
が加わりました。
何か買うものを選ぶとき、ご飯をよそう器を選ぶときなど、なにか選択に迫られたときはこの指標に基づいて決定することが多いです。
トキメかないこと…掃除
例えば私がトキメかないことの一つに「掃除」があります。
親元で暮らしていた時、一人暮らし、結婚して二人暮らしになってからも、
掃除はトキメかないことの上位ランカーです。
掃除に使う時間と労力を想像すると、取り掛かるのにも多大な精神力を消費します...。
具体例として、やらなきゃいけないけど大変な以下の2つについて書き出します。
- 床の掃除機がけ
- お風呂の排水溝掃除
床の掃除機がけ
まずは床の掃除機がけですが、私はこまめに掃除機やクイックルワイパーをかけることに、まったくトキメキを感じません。
しかし、掃除機がけをサボっていると、床には容赦なく埃が積もり、足の裏が埃まみれになってしまいます。頻繁にやらざるを得ないわけです。
つまり、トキメかないけど時間と労力を使うやっかいなコトです。
というわけで掃除機がけの省力化としてうちでは"ルンバ"を導入しました。ジャパネットです。
ルンバの導入は部屋の障害物をどかす必要があったり、掃除の精度が信頼できなかったりと、迷っていたのですが、上述のアハ体験を期に、パートナーにも相談して思い切って導入を決定した次第です。
結果として、ルンバによって人生のトキメキ濃度は大きく上昇しました。
掃除の精度は前情報通りあまりよくないですが、何より自分が掃除機をかけなくても床の埃がなくなってるんです。え!?すごくない!?
床の障害物も最低限ルンバの動線を確保していればあまり神経質にならなくてもよかったです。
ルンバの少し頼りない掃除姿に、ほっこりしたトキメキを覚えるという副次効果もあり、素晴らしいです。
お風呂の排水溝掃除
次に、お風呂の排水溝掃除です。
これもまったくトキメキません。
水垢やら皮脂やらよくわからないヌルヌルドロドロ、やたらと絡み合った髪の毛と格闘しながら、バスマジックリンと歯ブラシとでゴシゴシ洗ってさぁたいへんという感じ。
サボると水の流れが悪くなり、洗い場がプールになるので、掃除機がけと同じくトキメかないけど時間と労力を使うことです。
これはクエン酸と重曹とのコンボで省力化を成し遂げました。トキメキ濃度もルンバほどではないですがかなり上昇しました。
以下の手順で排水溝のヌルヌルがかなりキレイになります。
- お風呂の排水溝に重曹を1カップほど振りかける
- さらに上からクエン酸を大さじ1~2くらい振りかける
- さらに、ゆるめのお湯を1カップくらいかける
- 30分~1時間ほど放置する
- シャワーで上からブッシャーして流す
これだけで水通りもだいぶ改善します。
元気があるときはパーツを外して気になるところを追加で掃除すれば完璧です。
クエン酸も重曹もいろんな掃除に使えるし、果てはお菓子にも使えるので、家に常備して損はないと思います。
余談
余談ですが、ルンバのように他のリソースに任せるだけでなく、掃除を始めるまでのハードルを下げることの省力化も試みました。
掃除って、掃除用具を取り出す/しまうことにも大きな労力がかかると思うんです。その労力を減らしてみようということですね。
具体的には、あらかじめいたるところに掃除用具を置いておく作戦を実行しました。
ハンディーウェーブをいたるところに置くことで、掃除用具の出し入れにかかる労力を極小化する試みです。
ちょっとやる気が出たときにささっと埃をとってささっとしまえる。簡単!ステキ!を狙ったわけですね。
これもある程度効果はでました。机の上の埃掃除とか、テレビの周りの掃除とか、気持ちの面では省力化に成功したと思います。
ただし、もともとが軽めの掃除なのでトキメキ濃度はあまり上がりませんでした…。
まだ研究の余地ありです。
まとめ
以上、些細なことでもトキメかないことに使う労力と時間を少なくすることで、人生のトキメキ濃度は上げられるという話でした。
今後、掃除以外のトキメかないことについてもアウトプットしていく予定です。